2015年11月19日木曜日

麦蒔き準備(2015/11/07)


今週はワイナリーでイベントが有り、そちらの手伝いをするため1時間だけ
麦を蒔くために畑の土を掘り返しました。
来週には麦を蒔きます。

畑の手入れ(2015/11/01)

先週、切った20mm単管を畑に打ち込みました。

           

2.5m位の法面中段に打ち込みました。
これは、草刈りをする時の足場にします。
これが有るのと無いのとではかなりの違いが出てきます。
斜面の草刈りなので滑って転びながら(滑り落ちながら)草刈りをしていました。
来週は麦蒔き準備です。

畑の整理(2015/10/24~25)

収穫が終わって畑自体の作業は一段落したので来年の作業効率を上げるための
準備です。

 これは畑から回収してきた20mm単管です。
鹿が畑に入ってこないように、これを畑に打ち込んでネットを張ってましたが行政で電柵を作ってくれて不要になったので回収してきました。

この単管を別の用途で使うために切りました。
これは、来週使用します。











畑の様子です

 この木は葉が赤くなってしまいました。

原因は芯喰い虫に根本を喰われてしまったため
養分が木に行き渡らないからだと思われます。
残念ですが来年までには切ります。
そして、改めて苗を植えます。
















これが正常な木です。
まだ、葉が残っています。

来週も畑の手入れです。

2015年11月3日火曜日

今年最後の草刈り(2015/10/18)


今年最後の草刈りです。
雑草が種を飛ばす前に草を刈ります。
今シーズンは合計10回やりました。
何か、回数を減らす対策を考えて楽をしたいものです。

2015年10月12日月曜日

草刈りと甲州収穫(2015/10/11~12)

管理人の仕事、その他が忙しすぎて今年初めて2週間畑の手入れができませんでした。

ワインの仕込みの関係で3連休中、唯一雨の降った11日に甲州の収穫をしました。
収量は40Kg 糖度は17度

収量が減った原因は消毒の甘さが考えられます。
お盆以降は雨が多く、病気になりやすい環境でしたが管理人の甲州は盆前にもベト病が
発生しており、実の方にもベト病が出ておりました。
実の方にベト病が発生すると梗(こう:実がついている枝の部分)が茶色になり、実も茶色に表面がなり実が大きくなりませんでした。

似たような症状の病気で、うどんこ病があるようですが実が茶色くカラカラに水分が無くなるが梗は茶色にならないそうです。

来年の消毒に向けて、対策を考えなければなりません。

12日は、朝に草刈り、昼間はワインの仕込みの手伝いで除梗、破砕、搾汁をしておりました。

*除梗(じょこう) :実を実の付いてる枝から取り外すことです。
 破砕(はさい)  :搾るために予め実を潰すことです。
 搾汁(さくじゅう):実を搾ることです。

来週も草刈りです。

2015年9月24日木曜日

草刈り(あと、何回やるんだろう・・・)(2015/09/23)

巷ではシルバーウィークなる連休が有ったようですが管理人は日曜、月曜と仕事をしていたのであまり関係なし。行楽渋滞の中、車を走らせて仕事してました。
19日の土曜は病院行ったり、用足ししたりで今回は前回の作業から9日空いた次第です。
で、今回も草刈りです。

草丈が膝以上になっていました。
雑草が種を付ける前に刈らないと種が飛んで来年ボーボーと生えてしまうので種になる前に刈ります。まぁ、刈り払っても出てくることは出てくるのですが・・・



刈りました!







でも、全て終わらなかったので次回に持ち越しです。収穫が終わっているメルローの畑ですが冬場に土木工事をするのにじゃまになるため刈り払います。





まだ、半分以上残っています。






見難いのですがサビ病が出てきました。
(付着している黄色い粉のようなもの)
今年はお盆以降に雨が多く、ベト病など他の畑でも色々と病気が出ていたようです。

2015年9月13日日曜日

草刈り(何度目だろう・・・)(2015/09/13)


メルローの収穫は終わりましたが
甲州は来月中頃なので垣根甲州畑の
草刈りです。



















草刈りをして木の根本が見えたので判明・・・
根本の周りが虫に食われていました、
来年芽吹くかどうかが微妙です。

















ヨーロッパ種は色を良くするために日に当てたほうがいいとの事なので実の周りの葉を取り除きました。
アメリカ種は日に当たらなくても色が着くとの事。
















来週は、収穫の終わったメルロー畑の草刈りです。






2015年9月7日月曜日

メルロー収穫(2015/09/05)


今日はメルローの収穫です。




















木によってかなり個体差があり色が入っていない物も
有りました。
収穫したものは他のメルローと一緒に除梗破砕され、
ワインになります。

収量は144Kg
糖度は17度

2015年8月31日月曜日

普通とチョット違うスコップ

管理人が苗を植えたり土木工事をしている時に
使っているスコップです。
どこにでも有る普通のスコップに見えると
思いますが少しだけ違うんです。

実はこのスコップ、柄の部分がホームセンターで売っているものより少しだけ長いんです。
管理人は身長が182cm有るのですが、
この10cm位長いだけで穴を掘る時の腰の曲がり具合が少なくて済むのでかなり楽になります。
普通は全長が1m弱のスコップが殆どのようです。
管理人が調べた限りではこのスコップが一番長い様です。

浅香工業:金象印 ロングショベル丸A柄 1050mm
値段は普通のスコップより若干高めになりますが
長く使うものなので長期的に見れば高い買い物では
ないと思って管理人は買ってみました。















草刈り(2015/08/30)

天気が悪かったのですが草刈りです。



















6:30から始めて9時には雨が降ってきたので終了。




















来週はメルローの収穫です。

2015年8月23日日曜日

ジマンダイセン散布(2015/08/15)

垣根甲州のベト病が収まらないので消毒をしました。
ジマンダイセンを1000倍で散布。
画像の様にベトが出た部分は茶色く枯れてしまってます。








垣根甲州畑の隣の畑でも葉潜りダニが発生。
硫黄合剤を撒いてないのでしょうか?
下の画像は葉の裏面。 














これはメルロー。殆ど色づきましたが食べてみると、まだ酸っぱく糖度は低いようです。

これは、一文字短梢にする予定の甲州。
色づき始めています。

















来週は草刈りです。

2015年8月18日火曜日

ベト病(2015/08/15)


消毒が甘かったのでしょう
甲州の実にベト病がでました。
茶色の部分がベト病です。
画像はありませんが葉にも少し出ています。











ベト病が出た原因はこの甲州の畑は他人に消毒をお願いしていました。
やはり、どんなに忙しくても自分でやらないとと言う戒めになりました。
収穫まで時間があるので次回ジマンダイセンを散布する予定です。










これがベト病の出ていない実です。
だんだん、色づいてきてます。
これも、甲州の葉ですがこれは苦土不足の様です。葡萄の先生曰く、甲州は出やすいとの事。
これは、苦土石灰を撒いてあげます。

草刈り(2015/08/15)

また、草刈りです
夏の暑さと適度な降雨が雑草の成長を促します。

苗を植えていない段は手が回らず放っておいたらとんでもないことに・・・
ヨモギなどは成長しすぎて樹木化してます。










ナイロン糸では刈払えないので金属の丸歯を刈払機に取り付けて刈り払いました。
この日も暑さに耐えられず11時頃で終了。











毎日、暑い日が続いていますが秋は近づいているようです。
ススキが穂を出していました。

2015年8月9日日曜日

草刈り(2015/08/08)

草刈りが一ヶ月半前。
先々週行かなかったのとタイミング的に暑くなった途端、驚異的に伸びてきました。
































朝の6時から草を刈って刈って刈りまくりました。
11時には持ってきた2.5Lの水も尽き、あまりの暑さに身の危険を感じ、ワイナリーに退散しました。





















先週に比べかなり色が入ってきましたが個体差があるようです。




















来週は今週に引き続き、草刈りです。

2015年8月2日日曜日

誘引(2015/08/01)


先週、作業をしなかったら大変な状態になってました。
画像の通り草ボーボーで苗が雑草で埋まりかけてました。

















メルローも色が入り始めました。
葡萄の色は欧州系(甲州、メルロー等)は日に当てないと色が付かないそうです。
一方、米国系(デラウェア等)は日に当たらなくても色が付くそうです。なので、デラウェアの棚等は棚下が多少暗くても大丈夫。

















葉潜りダニが発生してました。
これは葉の表面。
ボコボコと不自然に膨らんでいます。
見にくいですが葉の裏面。
ボコボコの裏側が白くなっています。














この葉はお隣さん(隣の畑の木)のです。
全体がこんな状態になっていました。
硫黄合剤を撒いていないのかもしれません。一枚でも気持ち悪いのに全体がこのような状態の木を見ると鳥肌が立つほど気持ち悪いです。
これが歯の裏側
葉潜りダニに効くのは硫黄合剤だけなので現状は散布できません。ただ、お隣さんのような状態なら深刻(いずれ枯れる可能性あり)ですがこちらの畑位であれば、さほど影響は無いのでそのままにします。






画像はありませんが、枝が伸びる分の栄養を実に回すため垣根甲州の剪定もしました。
樹勢を落とすため誘引を下に向けた結果ですが効き目はあるような雰囲気です。
下を向けた部分より先は孫芽が伸びませんでしたが枝が下を向く直前の孫芽は伸びているものが多いようでした。効果は有るような雰囲気ですが樹勢が強すぎるのか、下に向けた先はかなり伸びていました。

今週は酷暑のため、草刈りを断念しました。
来週は草刈りの予定です。

2015年7月26日日曜日

作業なし(2015/07/28)

今日は寝坊をして、畑に行けず。
今日は、今まで書いてなかったものを書いておきます。

まず、葡萄は水分を取るのに苦労をしなければ地面の浅い部分に根を張るそうです。
根を少しでも地面深くに伸びてもらうには年に1度、木の周りを少し掘り、太さ5mm以下の浅い部分に出ている根は切ってやるといいそうです。
根が地面深く張っていると水が少ない年でも地面の深い部分から水分を取れますが
浅い部分に根が張っていると土が乾いており水分を取ることができず弱ってしまうそうです。
今は、根切をやってる畑も少ないそうですが強い木を作るなら毎年やったほうが良いとのことでした。

2015年7月20日月曜日

草刈り(2015/07/19)

消毒が一段落したので、また草刈りです。

作業前












作業後

梅雨も開け、作業中はとにかく暑いです。
天気予報では明日から当面予報気温は34~35℃。
これからは早朝から10時頃までに仕事を
終わらせないと人間が干からびてしまいそうです。



これは青芽を接いだもの。
複数の青芽から芽吹いているように見えますが根本を確認したら1本から芽吹いていました。
全部で5本芽吹いてました。








これは・・・
若い苗木の支柱に使っている単管なんですが土が詰まっていたのと雨が続いたからか雑草が発芽したようです。









来週からは引き続き草刈り、主枝の誘引、副枝は伸びる分の栄養を実に回すため摘心を
始めます。
欧州系の葡萄は日に当たらないと色が出ないので9月から実に日が当たるように葉を除けたりします。

葉が赤い件は根の成長が木の成長に追いつかず栄養が供給しきれないからじゃないかとの話がありました。
現状でも木全体に広がってはいません。
対応としては、休眠期に木の周りの土を掘り起こして空気を入れ、根の成長を助けてあげるのと肥料を少しやろうと考えています。