2017年2月19日日曜日

2017/02/19 ぶどうの挿し木



剪定も終わったので甲州垣根で苗が
枯れて空いてしまった場所に自根の
苗を育てます。
自根とは簡単に言えば挿し木です。
地面を掘って土を柔らかくしてから
剪定した枝を地面に挿しておきます。




挿し木をする時の注意点は芽の向きを
間違えない事。
左の画像だと芽から節の長い方が上です。
枝は3芽残して切り出し2芽まで土に埋めます。
暖かくなったら土が乾かないように水を
あげます。(管理人は1週間に一度)
成功すれば、土の中の芽から根が出て
地面に出ている芽が芽吹きます。

甲州種はヨーロッパ系の品種なのでフィロキセラに寄生される可能性はあります。
フィロキセラとは根に寄生し根から樹液を吸って葡萄を枯す寄生虫です。
管理人の畑の近所でフィロキセラが出たのはかなり大昔という話を聞いたので
今回、挿し木をしてみました。
普通、売っている苗はフィロキセラに耐性のあるアメリカ系品種の台木を使っているので
寄生される心配は無いようです。


今日は天気も良く暖かい日でした。
近くの畑にある梅の木はまだ咲きません。
咲いている木もあるのですが
この木はいつ咲くのでしょうねぇ。





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