2016年5月28日土曜日

消毒 (2016/05/21)


ジマンダイセン、スミチオン、マラソン乳剤を散布
剪定をしなかったからか他の畑に比べて新梢の伸びが遅いようです。
葉も去年に比べて小さく感じます。








消毒 (2016/05/15)

アリエッティ、スミチオン散布
ハモグリダニが出たのは去年の様に作りすぎず、木に散布するだけ消毒液(石灰硫黄合剤)を作って撒いたが、去年の甲州、メルロー共に隣の畑から移ったものが色々な場所に潜伏し発生した可能性も考えられる。(あくまでも予想)
本来ならば、今年こそ多めに作って木および地面まで念入りに散布するべきだったかも。

2016年5月6日金曜日

消毒 石灰硫黄合剤(2016/04/10)

今年も石灰硫黄合剤
去年は作りすぎましたが今年は20倍で100L(5L使用)作って散布です。

効果があるかどうかは去年はわからずに撒いておりましたが、隣の畑は撒いてなかったらしくハモグリダニが至る所で出ていました。
ただ、消毒にも限界があり発生している畑の境では若干発生していました。





2016年5月5日木曜日

消毒 ガットサイドS(2016/03/21)

コウモリ蛾の予防で今年もガットサイドSを根元から塗りました。
今年は木の粗皮を剥くため道具を準備しました。




これです。
下の画像にあるように研いであります。











 これの道具でキレイに剥いで
塗りました。
塗るのは根元を少し掘って根の部分も塗って土をかけます。これで、地面との境の塗り残しをなくします。

*原液だと粘度が高く塗りにくいので1.5倍に薄めて
 塗りました。

2016年5月4日水曜日

今年の栽培方針

 冬の間、ブログの更新はサボっていましたが作業は一応やっておりました。
本なども読み今年の栽培をどうするかを考えておりました。
まず、作業できる日数が少ないので作業の効率化、去年より収量を多くすることが
今年も課題になるかなと・・・。

 栽培方法としては「四倍体ブドウをつくりこなす―高品質時代の小木自然形仕立て」を
参考に手入れをしていく予定です。この本は一文字短梢での栽培ではありませんが
参考になる部分を使っていくつもりです。

まず、冬の剪定はしませんでした。
去年伸びた枝全てを芽吹かせます。
木の養分は去年伸びた枝を全て芽吹かせるための養分を蓄えてると考えます。
冬に剪定をした場合、芽吹かせるための養分が余ることになります。
このため、木の中でのバランスが崩れ(力が有り余る)て芽吹きが不安定になると
考えるそうです。
冬に蓄えた養分は展葉5〜6枚目までに使い切るらしく、この後に樹勢を見ながら
剪定をしていくそうです。
メルロー、甲州全てで試しますが、特に甲州は樹勢が強いのでこれで、垣根の樹勢が落ち着くのであれば儲け物位の気持ちで試す予定です。

実際、もう芽吹いて展葉2〜3枚ですが垣根の甲州に関しては節ごとの芽吹きが
去年冬に剪定したものよりも良く感じます。
(実際のところ、気象条件が去年と一緒ではないので正確な比較はできませんね)



麦蒔き

去年(2015/11/15)に麦を蒔きました。

Amazonで一番安かったライ麦です。
近所では、1Kg単位では売っておらず、
通販を使いました。1Kgだと種の価格より
送料の方が高くなるも癪なので2Kg買ってみました。
畑の一部は先週掘り起こしたのですがそれ以外の場所は掘起こさずに種をバラ撒いただけです。土もかけておりません。

これは、2週間後に発芽した時のもの。









これが2016/5/2の状態。









画像は別の木ですがこの様に草刈りと一緒に
麦も刈りました。












麦が枯れてくれれば根も枯れるので土の中に隙間ができて空気が入るはずです。
これで、去年の生理障害と思われる葉が赤くなる症状がなくなれば他の場所にも麦を蒔く予定です。