2016年5月4日水曜日

今年の栽培方針

 冬の間、ブログの更新はサボっていましたが作業は一応やっておりました。
本なども読み今年の栽培をどうするかを考えておりました。
まず、作業できる日数が少ないので作業の効率化、去年より収量を多くすることが
今年も課題になるかなと・・・。

 栽培方法としては「四倍体ブドウをつくりこなす―高品質時代の小木自然形仕立て」を
参考に手入れをしていく予定です。この本は一文字短梢での栽培ではありませんが
参考になる部分を使っていくつもりです。

まず、冬の剪定はしませんでした。
去年伸びた枝全てを芽吹かせます。
木の養分は去年伸びた枝を全て芽吹かせるための養分を蓄えてると考えます。
冬に剪定をした場合、芽吹かせるための養分が余ることになります。
このため、木の中でのバランスが崩れ(力が有り余る)て芽吹きが不安定になると
考えるそうです。
冬に蓄えた養分は展葉5〜6枚目までに使い切るらしく、この後に樹勢を見ながら
剪定をしていくそうです。
メルロー、甲州全てで試しますが、特に甲州は樹勢が強いのでこれで、垣根の樹勢が落ち着くのであれば儲け物位の気持ちで試す予定です。

実際、もう芽吹いて展葉2〜3枚ですが垣根の甲州に関しては節ごとの芽吹きが
去年冬に剪定したものよりも良く感じます。
(実際のところ、気象条件が去年と一緒ではないので正確な比較はできませんね)



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